SEO対策って、しゃぶり尽くした骨みたいな気がしてならない
よくクライアントからSEO対策で記事を作成してほしい、って依頼を受ける。
今まで100本近くSEO対策記事を作ってきたけど、正直これって意味あるのかなって思うことが多くなってきた。
ビッグデータの世界では、未来に向けた「次の打ち手」を考えるためのデータ分析でなければいけない、ということは常識。
過去がどうだったか、なんてのはそんなに重要じゃない。
だけどWEBメディア界隈はまだまだ「過去がどうだったのか」というのにとらわれすぎているように思えるし、メディアはじめる=SEO対策するって思考の担当者が多すぎる気がする。
とりあえずキーワードの先月の検索ボリュームを見て、上から順番にお願いしますといった感じ。
google検索のロジックやSEO対策の手法が出回っているし、みんなやってるし、ということなんだろうけど、完全に思考が停止してしまっているような気がしてならない。
そもそも、SEOって2003年ごろから出てきた概念。もうしゃぶりつくされた感がハンパない。
私自身もそんな感覚を言語化できてないので、ダメなんだろうけど。
先月の検索ボリュームが多いキーワードのSEO対策をして本当に、そのメディアや企業が求める最終ゴールに近づけるのだろうか?
そんなのも含めてクライアントに提案できるようになったら、「外注先」から「コンサル」にシフト出来そうなんだけど。
今まではとにかく打席に立つ事を優先してきたけど、打率をあげられるように、もっともっと頭を使おうと思います。
そんな感じです。